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就活で内定・内々定はキープできるのか?できるとしたら、どのくらい?

内定者向け

就活をしていて、内々定をキープしたい瞬間というのはあるはずです。
特に多くの企業を受けているのが殆どの就活生の実態ですから、その中で第一志望より先に内定が出ると「キープしたい」と思うのが本音のはずです。

キープしたいと思った時に、どのくらい伸ばせるものなのでしょうか?また、トラブルに発展することは無いのでしょうか?

詳しくご説明します。

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内定を出した企業は本気でやってくる

まず、企業は内定を出すと本気で「入れさせてやる」とあの手この手であなたを勧誘してきます。これは事実です。

なぜなら、人事のクビがかかっているから。多くの企業の新卒担当の人事の評価は、内定辞退率や、入社後の早期退職率に関係しています。つまり、辞められると「人事が困る」のです。
なので、人事も必死であなたを囲い込もうとします。

もう一つ、企業が内定者にこだわる理由があります。それは企業にとって、内定者というのは「結婚を約束した交際相手」のようなものだ、ということ。
内定というのは正式には解約権留保付労働契約と呼び、労働契約の一種です。つまり、企業から労働契約を破棄するのは「解雇」と同じ。学生には「職業選択の自由」があるので自由にお断りできるのですが、企業からは軽々しく切れません。

つまり、あなたが圧倒的に有利な立場なのです。そこで、企業は必死になってあなたを社員になるように追い込もうとしてきます。人事は本気でやってくる、ということはまず覚えておきましょう。

内々定・内定のキープは基本的に短い間だけ

内定を出してからは、承諾するかをごく短い間に決めなくてはなりません。待ってくれて一週間でしょう。

まず最終面接を通過して内定をメールなどで約束(これは「内々定」です)すると、「内定承諾書」の提出を求めてくる企業が多いです。そして、期限は三日間など、ごく短い間しか回答期間はありません。
なので回答しないまま放置すると、内々定は撤回されてしまいます。内定は労働契約の一種ですが、内々定は法的には何の価値もないので、企業も自由に撤回できるのです。

ですが、安心してください。内定承諾書があってもなくても、学生は自由に内定をお断りできます。繰り返しになりますがあなたには「職業選択の自由」があるからです。

でも、お断りしたくない。キープしたい場合はどうするんでしょうか?

「内定承諾して就活続行」が現実的

はい。もうこれしかありません。
嘘は心苦しいかもしれませんが、法的には何の問題もありません。そもそも、あなたは社員ではないのですから。

どうしても嘘をつきたくないなら、企業と交渉して多少、内定承諾書の回答期間を伸ばしてもらうことはできるはずです。少なくとも、一週間程度であれば常識的な伸ばし方と言えます。
なので一週間以内に第一志望の結果が出る場合は、この選択肢で間違いありません。

ですがそれ以上となると、さすがに企業も待ってくれません。
なので、内定承諾をするしか選択肢がないのです。私も就活中はだいたい2ヶ月くらい「仮面就活生」をやったことがあります。残念ながら、これが就活の現実なのです。

オワハラに遭遇することもあるが、切り抜けるしかない

企業側も多くの学生と接してきているので、「仮面就活生」が毎年出てくることは知っています。なので、もちろん対策をしてくるのです。

もっとも多いのは「内定者研修の詰め込み」。研修と称して内定者を呼びつけ、就活をさせないというものです。実際に内定式を行うのが10月の企業は多いですから、それを利用して「研修に参加しないなら10月までに内定を再検討する場合がある」などと脅してきます。
また企業が親に入社の意志の確認を取る「オヤカク」というのもあります。

ですが、惑わされてはいけません。内定者は従業員ではないのです!
どうしても就活を続ける場合は、正直に企業側に状況を話して理解してもらうしかありません。それでも企業担当者が不審な顔をする場合は、内定辞退することも考えましょう。

すっきりと内定辞退したほうが第一志望のために準備できるのであれば、辞退したほうが就活が進むということもありえます。

内定・内々定のキープは承諾するしかない

いかがだったでしょうか。実際のところは、承諾をして就活を続行している就活生が殆どです。人生は一度きり。納得の内定のために、最善の選択をしましょう!

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