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「就活が嫌い」なあなたに。プロの就活嫌い→個人事業主の僕が後悔していること

就活初心者向け

私は就活というものが大嫌いでした。

そもそも、なぜ働かないといけないのか分からない。さらに言うと、御社で働きたい理由もない。志望動機は「お金の為ですが、それ以外の答えを期待してるんですか?」とマジで思ってました。

そんなこじれた感覚を持っていたので、就活では落ちまくりました。アベノミクスのもと、世の中では空前の好景気と言われていたにも関わらず、1年で50社近く受けた結果は「ほぼ撃沈」。最終的には某企業に拾ってもらいましたが、そこも長続きせずに個人事業主へ。今に至ります。

ただ、どういう訳か会社員時代から今まで、人事に近い仕事をずっとやっています
就活は相変わらず嫌いなのにも関わらず、人と関わるのは好きという、非常にわがままな理由で飯を食っている人間です。そんなダメダメな私ですが、就活が嫌いなあなたに向けて、思うところをご紹介します。

…別に説教したいわけではありません。
あくまで参考程度に、みなさんが感じることを自由に読み取って頂ければ幸いです。

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そもそも、就活が嫌いな理由

当時、私が就活が嫌いだった理由は大量にあります。が、大きく分類するとだいたい以下の3つに収まるのではないかと、今振り返ってみると思います。

没個性的で嘘つき

就活は、そもそも没個性的すぎる

みんな同じような服を着て、同じような質問をし、同じような受け答えをして、なぜか優劣がつきますよね。これ、おかしくないですか?本当はもっといろいろ学生にも特徴があるにも関わらず、どういうわけか版を押したようなステレオタイプになってしまう。

こんな同じようなスーツばっかり着て、いったい自分の何を評価してくれると言うんでしょうか。誰でも同じような受け答えばかりして評価されるなら、私である必要はないですよね?つまりそれって、偽りの自分を売っているということでは?

もし仮に、うまく偽りの姿で入社したとしましょう。しかし、それは入社後も偽りの演技を続けなくてはいけないということ。そんなことをしていたら、いつか自分がおかしくなってしまうでしょう。そもそもこれだけ過労死やら、自殺やらが渦巻いている日本社会です。
同調圧力に負けて殺されるぐらいなら、年収何千万円だろうとお断りです。

そもそも何をしたいのか不明

あと、社会からの「何かを志望しなければいけない」という圧力も嫌いでした。

就活では志望動機を通して「こんなことがやりたい」ので「御社に貢献したい」ということを語らなくてはいけません。が、そもそも「こんなことがやりたい」という将来像がないのです。なので貢献もへったくれもありません。

さらに、たまに友人が自己分析を通して「こんなことが将来やりたい」という内容を聞いても「いや、お前そんなこと一度も言ってなかったじゃん」というようなことばかり。適当に就活のために作ってるんじゃないの?やっぱりお前もやりたいことないじゃん!という風に聞こえてしまっていました。

就活しなくても食っていける

さらに、私が感じていたのは「究極的には、入社しなくても食っていける」ということでした。

別に私に特別なスキルがあったわけではありません。が、例えば時給1000円のアルバイトを160時間/月やるなら16万円/月です。都心や駅チカに住むのを諦めれば、全然食っていける額はもらえます。何なら、ちょっと高時給・1500円のアルバイトなら24万円/月です。大企業の新卒くらいのお給料は、一切残業なしで貰える計算になります。

嘘をついて入社し、過労から鬱になったり、ストレスから自殺してしまうくらいなら、全然そっちのほうがよいでしょう。

就活嫌いすぎて、実際に企業社会から逃げてわかったこと

ということで、私は結果的に企業社会から逃げることにしました

最初は親がうるさかったので、真面目に就活をしている「ふり」をやり、某企業に入社しました。ただ、やっぱり心の底では納得していない。なので、会社員生活は長続きしませんでした。

そして会社を辞め、個人事業主(フリーランス)を始めました。
案件を取ってくるサイトから、お金を稼げる案件はもらえます。生活のレベルもそこまで落とさずに済みました。なんだ、やっぱり正社員じゃなくてもいいじゃん…と思ったと同時に、別の側面も見えてきました

就活生があまりにも嫌いすぎた結果、わかった3つのことがこちらです。

1.会社員は楽勝

ぶっちゃけ楽で、そこそこ楽しいんですね。会社員って

新卒の全く役に立たない、売上を1円も立てない人間に、なんと20万円/月もくれるのが企業です。雇用規制に守られていて、クビになる心配も事実上ありません。休日も保証されていて、遊ぶ時間もあります。加えて、とりあえず会社に行けばやることがあります。

ところが、フリーランスというのはこれらの「全てがありません」。
まず、役に立たないなら1円も貰えません。新卒研修のような、学習の時間は事実上ありません。雇用規制の対象ではありませんので、クビを切られるときはカジュアルです。休日もありません。正確に言うと、仕事をしない選択肢はいつもあります。そして、しない時はマジで何もありません。1日中、ベッドでYoutubeを見ながらゴロゴロするだけです。

ベッドでYoutubeを見ていると、最初は楽しくても、それが毎日のように続くと苦痛になります。忙しいから余暇が楽しくなるのであって、忙しくない状態で余暇だけがあっても、それは単に時間がゆっくり流れていくだけの苦痛の時間があるだけです。

それに比べたら、会社員はいろいろ恵まれすぎているんですよね。

2.企業で好きなことをやるのが最強

個人事業主が動かせるお金の額なんてのは、たかが知れています。そして、その金額でしか個人事業主では稼げない。いつまでも不安定な立場のまま、仕事を続けなくてはいけないのです。

個人的に感じたのは、自分一人で食っていけるくらいの額なら比較的ラクに稼ぐことはできますが、それ以上の金額となると、とたんに難しくなります。例えば数千万円という単位で個人が企業から受注をもらうのは、なかなか難しい。数千万円のビジネスになると、企業が競合になるからです。
なので、自分がほそぼそと食っていく額のビジネスしか個人事業主には残されていない。

それに対して、企業であれば数千万円のお金を動かすのはごく普通のこと。億、数十億というお金もたくさん流通しています。もちろん、個人が億単位のお金を動かすことも出来なくはありませんが、それは本当に一握り。動いているお金の額も、関係者の数も多く、しかも究極的には会社員が会社のお金に対して責任を負うことは(ほぼ)ありません。

責任を取らなくていいのに、多くの関係者と多くのお金、リソースでもって、チームでビジネスができる。それでいて、将来に渡って収入があることも確約されている

会社員ってすごいんですよね。超恵まれています。どんなに素晴らしい個人事業主でも、最初の3年くらいはいろいろと苦労するものですが、それを全てすっ飛ばした段階からやれるのが会社員。そんな段階から、自分が興味のあるビジネスをやれるのは…本当に強いです。

3.やりたいことは土俵に立たないと見つからない

そして、もう一つ。
自分のライフワークは真剣に仕事しながら見つかるものということです。

「自分が本当にやりたいこと」は必死に仕事をすると、ようやくわかってくる。しかしテキトーに仕事をすると、テキトーな「やりたいこと」しか出てこないのです。

素晴らしい質問なくして、素晴らしい答えは出せない

『すべては「前向き質問」でうまくいく』(マリリー G. アダムス)

個人事業主でも、もちろん必死に仕事をしたり、それ以外にも何か必死に打ち込むことがあるなら「ライフワークとしてやりたいこと」は当然出てきます。ですが、それがないのに安易に独立するのはやめた方がいい。
暇な時間はYoutubeをベットでゴロゴロしながら見るのではなく、必死に何かを考え続ける気概があるなら、個人事業主になったり、会社を作るのが良いと思います。

ただ殆どの人の「自分がやりたいこと」なんてのは、やってみたら3ヶ月くらいで変わるのが普通。なぜなら、人は学習するからです。「あ、これは違ったな」という感覚が出てきます。しかし、そこで行動を変えるのは、本当に勇気のいることです。それも含めて自分がやれる、という気概があるなら、個人事業主や創業社長に向いていると思います。

人間の「やりたいこと」なんていい加減なもの

実は、あなたが今感じているかもしれない「就活以外にやりたいこと」というのは、極めていい加減なもので、絶対に変化します
自分の経験だったり、やっていることに応じていくらでも変化する。むしろ、周囲の環境の変化に合わせて、柔軟に自分のやりたいことをたくみにアピールできる人が、成功できるのです。

実は、どんなビジネスでも成功してきた人はそうでした。
自分のやりたいことの表現方法を絶えず更新させつつ、自分なりに芯を貫いてきた人にこそ、お金と人が集まるのです。

企業で働くということは、自分の世界観を広げ、自分のやりたいことを一層洗練させる、素晴らしいチャンスでもあります。もちろん、辛いことも沢山あります。ですが、辛いことがあるからこそ、普通の人では見つからない「あなたなりのやりたいこと」が見えてくる、とも言えるのです。

そして、やってみて「それでも見つからない」というのであれば、別に無理する必要はないでしょう。自殺するまで企業社会で働け、というのもくだらない話です。命まで投げうって仕事をやれ、という時代はとっくに終わっています。

ただ、とりあえずやってみることは非常に重要です。
その中であなたのやりたいことが、どのように洗練されるのかはわかりません。そもそも、そこが分からないからこそ「洗練される」のです。そして、新卒社員というのは殆どの会社で可愛がってくれます。社会的にも恵まれています。

恵まれた環境で、自分が少しでもやりたいと思っていたライフワークに取り組める。
そんな機会だと思って就活をやってみるのが、良いのではないかと思います。

ライフワーク(仮)を考えよう

そのためには雑でもいいので、10年後、20年後、どうなりたいかを考えてみましょう。

そう言われると難しく考えてしまいがちですが、実はそんなに深く考えることはありません。ただ「前から自分がやりたいと思っていたことを、企業社会の中で実現するならこんな感じかな?」という内容でよいのです。

それに、無理に計画を立てることもありません。
しょせん、やってみたら変わるのです。ただ、ここでは「仮説を持っておく」。そうしないと今動けない。あなたが今動く、ということが極めて重要です。

そんな風に考えてみると、就活というのは自分のやりたいことを実現させる強力な手段の一つだ、ということが言えるのではないでしょうか。就活はけっして敵ではなく、自己実現のためのツールなのです。

就活が嫌いなら、企業という環境を使い倒そう

企業という環境を使い倒し、自分のやりたいことを見出すために就職する。
それが、就活が嫌いな人のための、ポジティブに就活を捉える方法ではないでしょうか。

これが、一人の就活嫌いが見出した結論です。
みなさんがこの文章を読み、なにか得られる部分があるのであれば、筆者としてこれほど喜ばしいことはありません。

イケイケ就活生にウンザリしている「就活嫌い」の方へ

さて、「元こじらせ就活生」の私ですが、嫌いなりに就活を試行錯誤してきたおかげて、いろんな体験をしてきました。
例えば50社近くに落とされたので、面接に落とされるパターンについてはかなり詳しくなりました。笑

世の中にはイケイケ就活生には沢山いて、そういう人ほど声がデカいです。で、ありがたくも内定のとり方を伝授してくれますが、はっきり言ってありがた迷惑なんですよね。
そもそも「あんたみたいになりたいと思えないし」という。

そこで、元・意識低い系就活生を代表し、LINEで情報発信することにしました。
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