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【人事が語る】就活を一社だけに絞って成功させる秘訣はあるのか?解説します

就活初心者向け

入りたい企業が決まっているんだ!自分は一社だけしかエントリーしないんだ!
という就活生を、たまに見かけます。人事をやっていた時も(本当かはともかく)「御社しか受けてません!」という人はたまにいました。まあ、そういう人は落とすことが非常に多いんですけどね…。※理由は後述します

エントリーを一社だけに絞って就活を成功させることは出来るのか?というのは、就活生は気になるところでしょう。
結論から言うと、おすすめできませんが、できます

なぜか?ということをご紹介していきます!

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一社だけエントリーする就活は特殊ケースではよくある

まず、一社だけエントリーしてそのまま決めてしまうのは相当レアケースです。

ですが、ありえるんですね。
こういうのが多いのは、東大の院あたりで先端研究をしていた人や、海外大学で研究をしていて経歴が手堅い人に、マッキンゼーなどの戦略コンサルがインターンシップでそのまま内定を出してしまうケースです。それ以外にも研究職の就職は、教授の紹介経由で選び放題なこともあります。
あと親族経営の会社の関係者も、一社だけエントリーでそのまま通りますね。私の知っている京都のtoB向け某企業は、親族に内定を出してました。

ですが、そういう方はいったん除外します。そういう方は私のサイトを見ないでしょうから笑
普通の何のコネもない普通の就活生が、どうしても一社だけに絞って内定をしたい、という場合を考えると…これは相当厳しいんですね。

一社だけに絞ったから早く就活が終わるわけではない

さらにもう一つ補足。それは一社だけに絞ったからといって、就活が早く終るわけではない、ということです。
なんで?と思うでしょう。ですが、単純です。あなたがどうしても恋愛相手が欲しいと思った時に、一人だけ相手を選んで集中するのは果たして良い戦略でしょうか?
その一人が、非常に恋愛に奥手なタイプだとしたら、早く終わるでしょうか?そんなことはないのです。単純に早く恋人探しを終わらせたいだけならば、やるべきなのは「複数の人にアタックすること」でしょう。就活も同じです。

早く終わらせたいのであれば、いくつかの企業で練習しましょう。そして経験値を積み重ねた方が結果として早く終わる場合がほとんどです。

それでも就活で一社に絞りたいなら、徹底してやるしかない

ですが、先程の恋愛の例えで気がついたかもしれません。
最初の一人に集中したからといって、恋愛を成就させるのは不可能なのか?というと、そんなことはないのです。これは就活も同じです。

しかし、それには入念な準備が必要です。少なくとも「早く終わらせられる」わけではありません。どんな準備が必要なのかをご紹介します。

「他社ではない唯一の理由」を徹底的に掘り下げる

まず必要なのはなぜその企業なのか、をきちんと掘り下げていくこと。その企業でしかできないことは本当にあるのかを、いかに説得力を持って語れるか?の勝負になります。

ちなみに「他と比較してマシだったから」ではNG。あなたは好きな異性に「なぜ私なの」と聞かれて「他の人よりマシだったから」と答えるんでしょうか?そんなことはないですよね?

さらに、自分の情熱を客観視できているのか、も面接官は気になるところです。
恋愛でもいきなり「あなたのことが好きでしょうがないんだ!」と言われたら「ええ…大丈夫かなこの人…。」とちょっと警戒しますよね。「好き」なのは良いとして、それを別の言葉や態度でも示してほしいと思いませんか?

つまり、自分の情熱を客観視した上で、なぜこの企業でなければいけないのかを、トークで洗練させなければ「一発内定」はできません
普通、こういうのはいくつかの企業での面接を経て改善していくものなのですが、リクルーターなどと正しく対策することできちんと洗練させることは可能です。

「全てが初めて」にならないように場馴れしておく

また、ぶっつけ本番になるのはよくありません。全てが初めてだと「言いたいことも言えなかった」となる可能性もあるからです。
特にグループディスカッションは普通の面接とはかなり異なるので、慣れていないとつまづく可能性があります。なので、グループディスカッションは事前に対策しておくのがおすすめです。

ちなみに、グループディスカッション付きの合同説明会としてMeetsCompanyがあるので、そちらに申し込んでおくのもよいでしょう。こちらは年中、地方でもやっているイベントです。

本当にリスキーな行為であることは覚悟しておく

そしてしつこいようですが、かなり危なっかしい行為であることは覚悟しておきましょう。
就活生は2019年、平均で27社にエントリーを申し込んでいます。それでも獲得した内定数の平均はわずか2.3社程度でした。

普通の人が27社申し込むところを、1社しかやらないのですから特殊です。
また、大企業であれば6次選考、7次選考と面接の回数は増えていきます。トントン拍子で本当にうまくいって、1週間ごとに面接が入るとしても2ヶ月かかる計算です。仮に2ヶ月後に不採用通知が届いたとして、ネクストプランはありますか?

ネクストプランがないのに、ひたすら突っ込んでいくのはやめましょう。まさに自殺行為としか言いようがありません。その場合でもきちんと対応できる、という人だけが選ぶべきです。

一社だけに絞りたいのなら、とにかく入念に準備を重ねよう

一社に絞るなら、やるべきなのはきちんとした対策です。そしてそれには時間がかかります。
早く内定が貰いたいだけだとしたら、複数企業にトライをした方がずっと良い選択ではあります。殆どの就活生が多くの企業に申し込むのには、それなりの理由があるのです。

いったん自分が一社だけに絞り込むのが本当にベストなのか?を考えてみましょう。

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