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就活で第一志望から5回は落とされた僕が考える「落とされた時のコツ」

就活苦労人向け

就活で、第一志望から落ちたときほど辛いことはありません。
私も就活生時代に、第一志望から落とされまくった経験があります。数えたらゆうに5回は落とされてました。その度に第一志望の企業が移り変わっていきましたが。笑

なので、ある意味「第一志望落とされのプロ」として、気持ちの切り替え方法だったり、次にどうすればいいのか?を考えるコツをご紹介していきます。
何か参考になれば幸いです。

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第一志望に5回も落とされるとどうなるか

私は就活生時代、第一志望を落とされまくってきました。
そのせいで就活を終われせるまでに一年もかかりました。

コンサルではグループディスカッション後の面接で落とされ、
外資メーカーではESで落とされ、
メガベンチャーには最終面接で落とされ、
大手では3次面接で落とされ、
ベンチャーでも二次面接で落とされました。

落ちるたびに、死にたくなりました。こんなに自分に熱意があるのに、思いが伝わっていないのか、と。
特に某メガベンチャーで7回も呼び出されて最終面接で落ちた時は本当に嫌になりました。何がいちばん嫌かと言うと、通常6回しかない面接は全て通っていたということ。6回目の面接で副社長と話し、そこで「ほぼOK」を貰っていました。しかし後日「内定を出す前に、どうしても気になるのでもう一回面接がしたい」と言われ、特例として7回目の面接を別の役員がやり、そこで落とされました。

こんなことをいろんな業界で、5回ほどやりました。
もう何なんだと。自分はそこまで価値がないのか、と。本当に、どうにかなりそうでした。

第一志望に落とされても時は進む

しかし、私は諦めが悪かった。
5回も第一志望から落とされたのにも関わらず、その度になんとか復活しました。

なんでそんなにメンタル強いの?と思われるかもしれません。ですが、私はメンタルはそこまで強くありません。それよりも「落とされても時は進む」ことに気がついた方がデカいと思います。
自分が無価値だとか、死にそうになったところで、当たり前ですが太陽は昇りますし、沈んでいく。カレンダーは暦通りに進んで、世間的な就活のスケジュールも進んでいくのです。

結局、自分がどこかに受かろうが、落ちようが、世の中は進んでいくんですね。
なら、どこに受かってもいいじゃん!と、逆に考え始めました。どうせ、自分が落ちたところで世の中変わらないなら、それは大したことじゃない。そんな小さなことを考えるよりも、明日からもっと大したことをやろう、と。
底抜けに意味不明かもしれませんが、当時の私はそう思っていました。

もっと分かりやすく言うなら、過去はいくら頑張っても変えられないのだから、明日からどうにかすることを考えた方がよっぽど良い、ということ。
過去はただの踏み台みたいなもの。あれば有利ですが、だからと言ってそれに寄り掛かりすぎる訳にはいかない。そればかりに頼っていたら、いつか足元をすくわれてしまいます。

「打ちのめされても前に進む」ことの大切さ

結局、その後はある上場企業に拾ってもらい、その後個人事業主として独立して今に至ります。
ですが、就活生だった時の経験は今に生きています。それは「打ちのめされても人間、前に進むしかない」ということ。

私はいま、主にマーケティング関係の仕事をしています。
マーケティングというのは、何か華々しい職業だと思うかもしれません。ですが実際は、小さな失敗の積み重ねなんですね。マーケターの日常は、うまくいくんじゃないか?と仮説を立てて、検証することです。そして仮説はダメな時の方が圧倒的に多い。
特に、自分の評価が関わっているような案件で、「これは正しいはずだ」と思っている仮説が見事にダメだったりすると、それはもう落ち込むわけです。

ですが、だからといって「マーケティングやめます」にはなりません。今まで使ってきた自社のリソースがありますし、お客様もいますし、何よりそこでやめたら今まで考えてきたことが全て無駄になってしまう。結果が出るまで、しつこいほど学習を続けていくしかない。

そういう経験の原点になったのが、就活だったなあと思っているわけです。
世の中、そんなものなのです。毎日、嫌なことがあっても、打ちのめされても、未来を信じて地道にやっていく。だから仕事で嫌になることがあっても、決して自殺はしませんし(笑)、未来を信じているわけです。

そこはメンタルの強さではないと思います。未来を信じているか、いないかの違いです。

「次にこれを試してみよう」があると、人は動ける

私は今まで、就活でも仕事でも何回も打ちのめされ「そう」になりました。しかし結果として打ちのめ「された」(完了形)ことは一度もありません。
それは常に「次、これを試してみよう」というプランが湧いて出てくるからです。人間は、「次にこれがやりたい」というものがあると、動けるんですね。

面白い話があります。
有名な映画監督の宮崎駿さんは、何度も引退宣言を出しては、そのたびに戻ってくることで有名です。なぜ戻ってくるんですか、という質問にあるビデオでこう答えています。

本当に引退したくなるんですよ。これ本当なんですよ。(中略)毎回いい加減に決めているわけじゃないんですよ。これは体もたないし、ヨレヨレだって。
それで時間ができると、うろうろ歩きまわって、だんだん体調が整ってくると「やってないことがある」とかね。「この領域に俺、全く手を出してなかったな」と思ってと言っているうちに、できるかもしれないと思い始めたのが運の尽きなんですよね。

https://www.youtube.com/watch?v=36-pHaA3wsQ

就活も全く同じです。「ああ、今までの企業でこういうことは言ってなかったな」とか「こういうアプローチは試してなかったな」と思うようになると、動けます。
次に上手くいくかもしれない、と思うわけです。そういう希望が湧いてくると、試したくなってしまいます。いわゆる宮崎駿さんの言う「運の尽き」です。笑

第一志望に落ちたら、別のアプローチを見つけてみよう

今は第一志望に落ちて、疲れてしまって、やる気がないかもしれません。ですが「これをやってなかったな」というものが、必ずそのうち浮かんでくるでしょう。

それは面接のセリフかもしれません。SPIの対策不足かもしれません。企業研究が間違っていたのかもしれません。
とにかく振り返ってみると「ああ、これを次に試してみたいな」というものが見つかるはずです。それを見つけるには親と話したり、友人や、リクルーターと話すのでもいいでしょう。とにかくそれを見つけたら、対策を考えてみましょう。そうすると、不思議とやる気が湧いて来るものです。

それを繰り返すうちに、本当の第一志望というものが見えてくると思います。
あなたが充実感のある、納得の内定を得られることを祈っています!

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