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就活で第一志望を諦めきれない時、再チャレンジはできる?

就活苦労人向け

第一志望に落ちた。
それだけで辛いことですが「再チャレンジしたい」と考える人もいるのではないでしょうか?
実際に私も就活生時代にそう考えたこともありました。

再チャレンジは「できることもあります」
ですがアテにしないほうがいい。

理由と、その方法をご紹介します。

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就活で第一志望の再チャレンジはあり得る

再チャレンジはできますが、期待しないほうがいいです。
その上で行動するか?を考えましょう。

そもそも、会社組織で「いったん決まったこと」を覆すのは大変なことです。
決まったことをコロコロ変えていたら、会社が運営できません。なぜ社長と平社員にお給料の違いがあるのかと言うと、「決められること」が違うからです。それほど「決める」ということは、企業社会では重要なことです。
あなたがどう頑張ろうが「ダメなものはダメ」。これが企業社会における意思決定なのです。
企業は学校ではないですから、再チャレンジさせてくれません。これが大前提です。

しかし、じゃあチャンスが0%なのか?というと、実はそうでもないのです。いわゆる「本音と建前」ですね。じゃあ、それってどういう状況なのでしょうか。

企業にとっての「ダメな根拠」を潰せばいい

企業が意思決定をするのには、必ず理由があります。
理由を後からつける、という方が正しいでしょう。申し訳ないのですが、企業は面接で「何となく気に入らないから」という理由で落とすことはあります。が、そこには必ず理由をつけるのです。例えば、何となく会話のテンポが遅いなら「営業職志望なのにハキハキ答えられない」という理由をつけて落とします。

なのでリベンジしたいなら、その理由を潰せばいいのです
もちろん、就活生からすれば「落ちた理由」は分かりません。いちいちその理由を書いて渡してくれるわけではないからですね。ですが、推測することはできます。
そして、あなたの理由と「企業の落とした理由」が一致しているなら、そこをアピールすればいいのです。「いや、あなたの決断、間違ってますよ。なぜなら自分は○○だからです!」と言えるからです。

逆にここがマッチしていないと、ただのウザいヤツです。
リベンジどころか「二度と連絡するな!」と言い渡されるだけです。

例:「粘り強さが足りない」で落ちたら?

例えば、あなたが落ちた理由が「弊社での仕事に必要な粘り強さが感じられなかったから」だとしましょう。もちろん企業はそのことをあなたに教えてはくれません。ですが、あなたは幸運にもこの「粘り強さ」が原因であると気がついたとしましょう。

そうしたら、粘り強さを実地でアピールするしかありません
その会社の人事が出席しているイベントに行き、話しかける。説明会の会場の情報を手に入れて、開催前に人事が来るのをビルの前で待つ。人事にSNSでメッセージを送る。社長、役員、人事部長に手紙を送る、電話する。法律に触れない範囲で何でもやりましょう。

そういうことを繰り返していると、チャンスが開ける可能性はあります。決裁権(人事に関して決めることが出来る人)が「あの子は粘り強さがないと思っていたけど、そうでもないね。もう一回話を聞いてもいいんじゃない?」となるかもしれません。
つまり、リベンジが果たせるということです!

もちろん、ならない可能性の方がはるかに高い。それは覚えておきましょう。

大手企業なら再チャレンジはほぼできない

しかも、大手企業の場合なら再チャレンジはなおさら無理です。大手企業では、何もしなくても募集者が何万人とやってきます。そんな状態の中で、一度落とすと決めた人をもう一度付き合ってあげる?それ、企業にとってメリットがないですよね。

しかも大手企業であればエントリーした学生の情報はだいたい記録に残っていて、再度申し込むとそもそも拒否されるようになっています。
ただ卒業年度が変わった場合はこれに限らず、再チャレンジ(=同じ企業へのエントリー)を認める傾向にはあるようです。ただしこれも企業によりますから、一律に大丈夫だとは言えません。

大企業における再チャレンジはかなり厳しいです。

普通に別の企業を受けた方がはるかに生産的

ここで、もう一回状況を整理しましょう。どうしてもチャレンジをしたいなら、あなたが超えるべき関門は主に2つ。

  1. 企業が落とした理由を正確に突き止めること
  2. それを正しくアピールして、もう一度話を聞きたい、と思ってもらうこと

このうち、どちらかが欠けてもあなたに再チャレンジはやってきません。かなりの難関なのです。冷静に考えると、これだけ行動しても報われない可能性の方が高いんです。何もせずに別の企業を受け直した方が良い。

それでもどうしても…と思う方のみ、この2ステップをやってみましょう。
そうすれば話を聞いてくれるはずですよ。

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