キミスカ登録したのに、ぜんぜんスカウト来ないんだけど?
そう思っている就活生、実はそれなりにいるようです。
今回は、「スカウトサイトの中の人」だった筆者が、キミスカでスカウトを増やすコツについて紹介していきます!
キミスカのスカウトを増やす:基礎編
高等テクニックもいろいろあるのですが、その前に。
まず、基本的なことが出来ているかを確認していきましょう。
キミスカのスカウトを増やす1:プロフィール入力率を上げる
少なくともプロフィール入力率は90%、できれば100%を目指しましょう。
というのも、あなたのプロフィール入力率は実はシステム的に全て取得されています。入力をサボっている人はスカウト担当者から目のつかないところに表示され、きちんと入力している人はどんどん目立つ位置に表示されるようになります。スカウトサイトでは、100%入力してからが勝負です。
なぜこんなことになっているのか。それは、あなたがスカウトサイトを運営していると仮定すれば見えてきます。スカウトサイトは、スカウトを使ってくれる会社が増えれば増えるほど儲かる仕組みになっています。そのためスカウトサイトとしては優秀な学生にたくさん登録してもらい、企業から魅力的なサイトだと思ってもらうことがどうしても必要です。
優秀な学生とはなにか。難しい質問ですが、少なくともプロフィールをたくさん入力している人は、それなりに真面目だと言えます。情報量が多ければ多いほど、企業もどんな人か分かるので、スカウトを送るべきか判断しやすくなります。
ところが、プロフィールを入力してくれない人は運営としては困ります。いくら優秀だとしても入力してくれなければそれは伝わらないですし、企業からも「こんな少ないプロフィールじゃどんな人かわかりません。契約、解除しますね」という苦情が入ってくるかもしれません。
なので、プロフィール入力率が高い人をどんどん企業に目立つところに表示させ、逆に記入しない人は隠すように表示されるのです。つまり、プロフィール入力率100%に満たない人は、勝負にすらなっていません!きちんと入力しましょう。
キミスカのスカウトを増やす2:私服でもいいので写真を上げる
とにかく写真を上げてください。
ブサイクだから抵抗感がある?元人事関係として言うなら、写真を上げないのが一番ブサイクですよ。自信を持ってください。
それに人間の脳みそは、人の顔を優先的に認識するようにできています。企業の面接官はスカウトサイトに並んだ就活生のプロフィールを見て、どんな人なのかを一瞬で判断します。その時に、写真は絶対にあったほうがいい。でないと周囲に埋もれます。
そして写真は「私服でも良い」です。これはキミスカの公式サイトにも書いてあります。公式が良いと言っているのですから、私服の写真でいいので顔がよくわかる画像を上げましょう!
キミスカのスカウトを増やす2:希望業種を3つ以上に
希望の業種を1つや2つに絞りすぎていませんか?
気持ちはわかります。その業界は高年収だからいいとか、イメージが良いとか、どうしてもその業界でしかやれないことがあるから、好きだから、という気持ちもわかります。私もかつては就活生でした。そういうこだわりもたくさんありました。
しかしそこまで業種を絞りたいなら、スカウトを待つのではなく積極的にその業種の企業にエントリーしに行ってください。
そういうのは、スカウトサイトの使い方が間違っているんです。スカウトサイトはあくまで視野を広げるために、補助的に使うもの。本命業種や企業があるなら、そこに真正面から挑んでください。本命企業や業種すら受け身にしたら、あなたはいったいどこで能動的に動くのでしょうか。
自己分析をきちんとやり、業種別をふやすことをオススメします。
キミスカのスカウトを増やす:応用編
いや、全部やったけど、それでもスカウト来ないんだけど?
…そういう人もいるかもしれません。
なので、ここでは筆者が実際に使える高等テクニックをご紹介します。ちなみに、下の記事のほうが詳しく紹介しているので、疑問に思った方はそちらも見てみることをおすすめします。
ここでは概要をサクッと紹介します!
キミスカのスカウトを増やす4:毎日ログインする
毎日ログインしましょう。※ログインするだけでいいです。
というのも、殆どのサービスで頻繁にログインする人を優遇するようになっているから。これも運営の立場に立てば分かるのですが、スカウトしても返信が返ってこない学生がたくさんいるサービスなんて、企業は使いたくないですよね。
なのでプロフィールの充実度と同じ理屈で、スカウトの運営は「毎日ログインする人を上げ」、「たまにしかログインしない人を下げ」ます。
ただし、ログイン時間しか見られていないことが殆ど。なので、面倒でもログインだけすれば問題ありません。
キミスカのスカウトを増やす5:ありがちな人材像の言葉を入れる
「チームワーク」「やりぬく力」「挑戦」…。こういった、「企業の理想の人材像」にありがちな言葉をプロフィールに入れてみましょう。
なぜか?は以下の記事に譲ります。結論から言うと、このような言葉を使って人事はスカウトサービス上で就活生を探しているからです。そのため、人事が大好きなこういった言葉を使ってプロフィールを目立たせましょう。
キミスカのスカウトを増やす6:最初に結論を入れる
これも詳細は以前の記事に譲りますが、原理としては「人事は殆どプロフィールを最後まで読んでいないから」。なので、手っ取り早く結論から書くべきなのです。この要約の部分に、前述の「人事が好きな言葉」を入れてみるのもよいでしょう。
そして、プロフィールは試行錯誤するのが常識です。反応が悪いプロフィールはどんどん書き直していきましょう。そもそもキミスカはスカウトの頻度はかなり高いので、試行錯誤すればどんどん報われますよ。
番外編:別のサイトも使ってみる
さて、ここまでやってもダメ、という人もいるかもしれません。
そこで、他にも使えるスカウトサイトを紹介します。
20万人が登録して使う、スカウトの最大手「Offerbox」
日本で最大級のスカウトサイトであり、登録者は13万人、利用企業は6000社ほど。しかもオファーのクオリティは申し分なく、大手企業からもオファーが届くのが特徴的です。しかもコロナの影響を受けて、利用企業が増大したことが知られています(説明会などの物理的な接触を避けることができるため)。就活生が内定をゲットするチャンスです!
企業との相性がテストで点数化「Future Finder」
組織風土がきちんとスコア化され、あなたとの相性がわかるのがこのFuture Finderです。Future Finderは、統計心理学に基づいたアプローチで組織風土を独自にスコア化。あなたも心理テストを受けることで、あなたにぴったりな組織との相性が全て分かるようになっています。
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それでも、キミスカはイマイチだと思いましたか?
…たぶん、そう思っているあなたには「他に向いているサービスがある」可能性があります。
そもそも就活において、必要な情報・使うべきサービスは時と場合によって変わるもの。
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