Micoworks株式会社が運営する、LINEから就活ができるサービスのdigmee。
実際、どんなサービスなんだろう?評判は?大丈夫なの?と気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこで実際にdigmeeを利用した人による口コミや良い点・悪い点をまとめました。結論は
- LINEで使いやすい
- 早期内定・質の高いイベントもやっている
- ベンチャー企業が絶対に嫌!という人は微妙かも
という形になりました。どういうこと?と思った方のために、詳細をご案内します!
digmeeは怪しくないの?
そもそもdigmeeは、怪しくないのでしょうか?
そこで運営企業について調べました。概要は以下の通りです。
運営会社 | Micoworks株式会社 |
設立 | 2017年 |
従業員数 | 45人 |
住所 | 〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎3-9-7 いずみビル7F |
許認可 | 有料職業紹介 27-ユ-302371 |
会社URL | https://www.micoworks.jp/ |
2017年に創業のかなり新しい企業ですが、従業員数が45人とかなりの急成長を遂げていることがわかります。また資金調達もかなり行っているらしく、将来性のある企業であることが伺えます。
また、こういう人材系の企業に珍しく本社が大阪ですね。関西の学生にはありがたいです。
digmeeの良い評判・悪い評判
それでは、digmeeを実際に使った人による良い評判・悪い評判をまとめました。
- 良い点
- LINEの手軽さがある
- 説明会免除の企業がわかる
- イベントの質が高い
- 悪い点
- ベンチャーに偏っている
- 文言が時々あやうい
- 「革命的に便利」ではない
良いポイント・評判
LINEの手軽さがある
マイナビとリクナビ使いづらすぎんか?????ほぼほぼdigmeeにお世話になってる。。
— 21卒のぽこぽこ大将 (@KQHtzleGc1faTzw) December 6, 2019
LINEで手軽!迷わずにポチポチできます。
マイナビ、リクナビにありがちなのが、情報量多すぎ問題。
大量の選択肢からポチポチと業種を選択したり、せまい入力欄のエントリーシートにちまちま自己アピールを書いたり、ひたすら何ページも情報の入力が続いたり…。何度も嫌になっては、スマホやPCを投げたくなる。そんな瞬間、ありますよね?
digmeeだと、数択しかない選択肢をポチポチしていくだけで、企業からオファーが届くようになります。こんな感じです。
基本的にLINEの画面でなんとかなるので、サクサク進んでいきます。これはすごい。
もう大量の選択肢を見て、「なんだっけ…?」と悩むこともありません。
選考一部免除の企業がわかる
digmeeっていうLINEで選考会とか予約出来るサービスで探してます!
— ウスケ@21卒 (@suke_21_suke) February 4, 2020
選考の一部を免除してくれる企業が多い。それもかなり。
digmeeから、「説明会免除」や「一次面接免除」のオファーが沢山届きます。これはとってもありがたくて、簡単に就活の持ち駒を増やせるんですよね。オファーを貰っただけで、「ああ、自分にもオファーを出してくれる企業があるのか」と、自信もつきますし。
またかなり早い時期からこういうオファーがバンバン届くので、早期内定も狙えます。さくっと内定まで経験して、本命企業に備えたいという人にも使えます。
イベントの質が高い
めちゃめちゃいいですよ!僕も2度ほど参加しましたが、GWを経験できるのは貴重だと思います!
— 3daysboys/大学生ブロガー (@3daysboys) April 27, 2019
digmeeのイベント、GD・GW対策にいいですよ。
実はdigmee、LINEに限らずリアルイベントもやっているんです。これはいわゆる合同説明会なのですが、グループディスカッション(GD)がついてきます。これがなかなかの評判で、Twitterでも「イベントが良かった」という声が多数上がっていました。
「イベント目当て」で登録してみるのも、大いにアリですね!
悪いポイント・評判
では、digmeeの悪い点も取り上げていきます。
ベンチャーに偏っている
今日はdigmeeさんのイベントへ👏
— たかださき(ちょす)@サイバーエージェントビジネス採用人事 (@cyberagent_chos) January 24, 2020
ベンチャーの企業さんたちが集まってました!
明日も来てくださる学生の方もいるそうで!楽しみです!
みなさんお疲れ様でした🌙 pic.twitter.com/x2D61lHLhA
これは私も実際に登録してみて気になったのですが、ベンチャーが多い印象がありました。
別に悪いことではないのですが、どういう企業が多いのかは就活生として気になりますよね。もちろんベンチャーに行きたい人には向いていますが、それ以外をメインに考えている人は「本番のための面接・GW対策」という形で利用するのが良いでしょう。
いろいろな企業の情報を見ながら悩むのも、本番企業を受ける時の糧になります。「どうして自分がこの企業でないのかダメなのか=御社ならでは理由」を、きちんと語れるようになるからです。
サクッと登録してみても損はないと思いますよ。
文言が時々あやうい
Digmeeやっぱりくそだったわ
— 彗 (@sui_2180) January 30, 2020
抽選とか一言も書いてないのに後出しで抽選でしたとか人舐めてんのか
幼稚園から教育やり直せ
本当に抽選か?という文言がちらほら。これも気になった部分でした。
上のツイートは、「あなたは抽選に当選したから参加して」と企業への選考参加を促す文言があったことを報告する内容です。あくまでTwitterなので真偽はわかりませんが、事実だとしたら、ちょっとヤバいのでは…?
私は法律の専門家ではありません。ですが、これは景品表示法における「有利誤認」と認定される可能性がある事案かと思われます。
これは推測ですが、運営体制が「やんちゃ」なのかもしれませんね。digmee運営のMicroworks株式会社はかなり若い企業ですし…。恐らく、今後改善されるでしょう。
革命的に便利ではない
キミスカってグローアップだったのね
— ちーなわ@21卒 (@zchi_o) January 20, 2020
飲食のイメージあったw
digmee、リアライブのジョブトラ参加はLINEでやる時代だからなー🤔
ただ、利便性向上だけだと弱いからもうちょっと欲しい欲はある https://t.co/oFH1fgil9O
すっごく、革命的に便利!…ではありませんでした。
確かに便利なんですよ。ポチポチ押していって、きちんと企業が表示されたときは「すげー」と思いました。そして、スキマ時間にも使えるぞ!と思ったのは事実です。
しかしやっぱり、これだけでは就活は終わらせられません。
リクナビ・マイナビは単独で就活を終わらせるだけのサービスを提供しています。最近話題のOfferBoxも、スカウトだけで内定獲得まで行く「圧倒的な期待感」を使っていてひしひしと感じました。しかし、digmeeにはそれがない。
単純に「就活サイトにありがちな情報入力・企業選びを簡単にしてくれたサービス」という感じです。これだけでは内定獲得まで行きません。残念ながら。
ここらへんは、digmeeの今後の進化に大いに期待するしかありませんね。
就活生としてはあまり期待しすぎず、適度に使っていきましょう。
digmeeに向いている人・向いていない人
以上のことから、digmeeに向いている人、向いていない人をそれぞれまとめました。
- 向いている人
- 早期内定狙い
- ベンチャーからも内定が欲しい
- スキマ時間を有効活用したい
- 向いていない人
- ベンチャーに全く興味がない
- 知らない企業を調べる気がない
向いている人
早期内定が欲しい
早めに内定が欲しい人には、すごく向いているサービスです。
普通にリクナビ・マイナビを使っていると、とにかく時間がかかる。業種の選択も、ESの入力も、面接の申込みも、全て自分でやるからです。
ところがdigmeeは寝ているだけでも通知が来るんです。そして、選考に参加できる企業を教えてくれる。早期内定で早めに差をつけておきたい就活生にはもってこいです。ここで選考に参加できる企業を選んでいくのが、もっとも労力をかけずに経験値を貯められる方法だと思います。
面接は場数を踏み、振り返って改善することで初めてうまくなります。家で寝そべっていても何も改善されません!選考に参加できる企業を教えてくれるdigmeeをきちんと使いこなすこと。これで就活を有利に進められるはずです。
ベンチャーからも内定が欲しい
ベンチャーから「も」内定が欲しい人。登録しましょう。
ベンチャー志望ならもってこいです。が、ベンチャーに興味がなくても「持ち駒としてキープしておきたい」という人には向いています。
なぜなら、面接の経験値というのはどこの業界でも役に立つから。
私も就活生として、ヘンに業界や規模を絞り込んでいた時期がありました。しかし、結果はダメダメでした。内定を一つでも持っておけば、「コンプリートした攻略法」を知っていることになるので、規模を妥協してでも内定をキープする経験をしておくべきでした。
ベンチャー志望でなくても、プラスに使えるdigmee。ぜひ登録しましょう!
スキマ時間を有効活用したい
家で寝ていても、スマホをポチポチして就活を進められます。
LINEの手軽さのおかげで、スキマ時間でも就活を進められます。そう、寝ていても就活できますよ!LINEをポチポチするだけですから。これは本当に「周囲と差をつける」ポイントになります。
しかし、勘違いしてはいけないのが就活が「終わる」わけではない、ということ。
あくまで進めるだけです。きちんと面接対策はしないといけませんし、求められるなら履歴書の提出も必要になってきます。何より、本番と同じ対策をしないと練習になりません。
家で寝ながら、有利に就活を進める。そんなdigmeeをぜひ使ってみましょう!
向いていない人
ベンチャー企業に全く興味がない
ベンチャー企業など全く興味ない、内定をくれると言われても絶対お断りだ…という人は、digmeeはあまり向いていないサービスです。なぜなら、ベンチャー企業が非常に多いからです。
digmee主催のイベントも、ベンチャー界隈が多いです。サイバーエージェントなど多少の例外はあるにはありますが…。大手の金融・商社・自動車などのオールドスクールな産業にしか興味がない人は、ちょっと向いていません。
リクナビ・マイナビなどから素直に申し込みましょう。
知らない企業を調べる気がない
自分で知らない企業を調べる気がない。対策する気がない。
こういう人は向いていません。
digmeeに掲載している企業は、知名度がそこまで高い企業はないようです(「小学生でも知っているレベルの大企業」はない)。なので、選考に参加するとしたら自分で情報を取りにいくしかないのです。そうなったときに、不利なのは「情報源が限られていると動きづらい人」。このようなタイプの人は利用するのが向いていないでしょう。
とはいっても、どんな企業でも「世間に知られているだけの情報を薄っぺらく喋る人」は落とされるのですが。そういった面を鍛えたい、対策したいと思う人は登録してみると良いでしょう。
digmeeの評判のまとめ
いかがだったでしょうか。
LINEで気軽に登録できるdigmeeは、家で寝ている間も就活を進められる便利なサービスです。またイベントの質も高く、GW対策もできてしまいます。早期内定も狙えるので、差をつけたい人はぜひ使ってみましょう!
あなたが納得の内定を得られることを祈っています!
お知らせ:Webテスト回答集&人気企業ES集を配布中!
それでも、digmeeはイマイチだと思いましたか?
…たぶん、そう思っているあなたには「他に向いているサービスがある」可能性があります。
そもそも就活において、必要な情報・使うべきサービスは時と場合によって変わるもの。
また、就活の仲間を見つけることも重要です。
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