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【就活生向け】新卒で派遣社員ってどう?現実を伝えます

就活初心者向け

新卒で派遣社員になる。そんなことを言われて、迷っている人やメリット・デメリットが気になっている人もいるでしょう。そこでこの記事では、新卒で派遣社員になることのメリットとデメリットをご紹介していきます。

ちなみに筆者は上場企業で元人事関係の仕事を経験しましたし、業務委託の立場で複数の企業からお仕事を頂き、それをメインに飯を食っていたこともあります。そして今は別の上場企業の総合職をやっているという、かなり特殊でひねくれた経歴を持っています。それらの経験から、派遣社員になることのメリット・デメリットを正直にお伝えしていきます。

ちなみに、結論から言うと「企業社会以外で生きていくと腹を括れるならアリ、それができない・分からないなら決してオススメしない」です。

なぜそうなるのか?を解説していきます。

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【就活】派遣社員ってどういう立場?

まず、あなたが派遣社員を目指すべきかという話の前に、そもそも企業社会において派遣社員がどういう立場なのかを率直にお伝えしましょう。

企業において、派遣社員は「助っ人」です。
それ以下でもそれ以上にもなりません。

早い話が、派遣社員とは引っ越しの時に手伝いに来る友達です。人手が足りないから来て、都合よく手伝ってくれる存在。焼き肉ぐらいはおごりますが、それだけです。派遣社員を「引越しの手伝い要員の友達」だと考えると、その意味がよくわかってくるはずです。

派遣は最初の数年間だけ給料が高い

まず、派遣社員のお給料が新卒よりも高い(ように見える)のは、引っ越しの手伝いのお礼で連れて行って貰えるおごり焼き肉と同じです。その焼き肉は確かに一時的には贅沢ですが、それが毎週のように続くわけではないですよね。

派遣社員も似たようなものです。
新卒よりもお給料が高く見えるのは、最初のたったの数年間。派遣ならボーナスは出ないですし、派遣契約が切れたら安定しません。よく人材エージェント(派遣として登録させたいだけ)が「新卒よりも稼げるよ」みたいなことを言って学生を派遣に登録させようとしますが、一部正しく、一部間違っています。
派遣が「新卒より稼げるように見える」のは最初の数年間だけです。

それ以降になると、正社員の給料の伸びの方が激しくなります。そこから派遣に勝ち目は未来永劫ありません。
そもそも正社員は有給休暇や手厚い福利厚生がつくので、普段の生活費は普通に生活するよりも抑えられているものです。さらにボーナスが出て自由に使えるお金も多い。大手企業ならボーナスは百万円単位で出ることも普通です。

それに対して派遣社員は残念ながら給与は伸びず、ボーナスもつきません。

派遣はなにかスキルが身につくわけではない

派遣社員はスキルも大して身につかないです。友達の引っ越しを手伝ったからといって、プロの引っ越し屋さんに勝る技術が身につくでしょうか。そんなことあるわけないですよね。

なぜか。
それは、あなたが引っ越しを友だちに頼むとして、傷つけてほしくない貴重品の運搬を助っ人の友達にやすやすと頼んだりしないからです。本当に壊されたら困るくらいの貴重品なら、自分で運ぶでしょう。企業も全く同じで、外部の助っ人にはごく簡単な仕事しか頼みせません。

なので、派遣には誰でも指示されればこなせるくらいの簡単な仕事しか残されません。簡単な作業しかやらないので、スキルも大して身につかないというわけです。

派遣が企業で決断をすることはありえない

さらに、あなたが引っ越しにいくら助っ人として長けているからといって、「そもそも引っ越しはやめたほうがいい」なんて言えるでしょうか。引っ越しする友達に「もっと良い家がある」「別の時期にやったほうが…」なんて口出し、します?
…まあしないですし、期待されてもいないので、単純にウザいだけですよね。

同じように、派遣社員が企業でなにか決断することもありえないのです。企業が最もお金をかけて下す重要な決断に、派遣社員がなにか絡むことは絶対にありえない。助っ人が意見することなどありえない、というわけです。

【就活】派遣社員のメリットとは?

なので、まとめると

  • ただの助っ人なので、一時的にしか給料は高くない
  • スキルは身につかない
  • 企業で決断をすることもありえない

という、立場なのです。ただし、このネガティブな要素がプラスに働くことがあります。それは「将来、企業社会以外で生きていくと決断できる場合」です。

「最終的には親の個人商店を継ぎたい」「農家をやりたい」「大学に戻って研究をしたい」といった、人によっていろいろな夢があるはずです。これからの人生で企業でサラリーマン・OLとして生きていくつもりがないなら、派遣社員という立場は非常に魅力的に見えることでしょう。

逆に「将来はプロデューサーになりたい」「こんな仕事がしてみたい」というように、企業社会で生きていくことを選択肢として捨てきれないのであれば、派遣社員はオススメしません。今、迷っている人はみな派遣社員はオススメできませんよ。

学生のときはやる気がなくても正社員の仕事をやってみたら、意外と面白かったというケースも沢山あります。成功している起業家やサラリーマンでも、「全然興味なくて会社を辞めるつもりだったけど、とりあえず仕事をやってみたらすごく面白かった」というようなことを言う人は沢山いますよ。

いますぐ人生をどうするか決断できないなら、とりあえず正社員という選択肢がおすすめです。派遣社員は後からでもなれますが、新卒というカードを切って就活できるのは今しかありません。

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さて、弊サイトではどちらかと言うと就活に抵抗感がある人向けに「就活で役立つ質問の答え方テンプレ」や「使えるサービス、使えないサービス」を紹介するLINEをやっています。

私も就活に抵抗があったので、いろいろ迷い、失敗しました。他の就活のインフルエンサーの方のように、華々しい結果を就活で収めることはできませんでした(その結果として、一番景気が良い時に50社以上から落とされました)。

ただ、その経験が生きたのか、その後は人事関係の仕事をやり、なぜ自分がダメだったのかが分かるようになりました。私のその経験から、みなさんに役立つであろうノウハウを厳選してお送りしています。

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